電波時計・電波ソーラー時計 

 
 
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電波時計・電波ソーラー時計について

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おおたかどや山標準電波送信所(40kHz)は暫定的に送信を再開しました。

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電波(ソーラー)時計Q&A

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震災で標準電波が届かない地域でも電波時計の時刻調整をする方法

★電波時計とは★

独立行政法人情報通信研究機構の「日本標準時グループ」が管理運営を行っている標準電波JJYは、時間と周波数の標準、並びに協定世界時(UTC)に基づく日本標準時(JST)を広く国の内外に知らせるために情報通信研究機構で運用している電波で、長波帯のJJYでは時刻に関する情報としてタイムコードを送信してます。

電波時計には,大きく分けて3通りのタイプがあります。

(1)放送用の電波を受信して時報を拾って、自らの時刻を修正するタイプ。
家庭用ビデオデッキに多いタイプです。

(2)標準電波(正確な時報を正確な周波数で流している専用の電波)を受信して、自らの時刻を修正するタイプ。
「電波時計」として発売されている時計です。

(3)カーナビでおなじみのGPSシステムからの電波を受信して、自らの時刻を修正するタイプ。
家庭用より、むしろ業務用に多いタイプです。

電波時計はこの標準電波を受信して、時刻及びカレンダーを自動修正する時計です。
ほぼ24時間継続して送信されていますが、保守作業や雷対策等で一時送信が中断されることもあります。
伝達される情報には「時、分、通算日、西暦の下2桁、曜日、うるう情報」などがあり、これらが1分間かけて送信されます。
腕時計では、電波ノイズが少ない午前2時と4時に受信して時刻を修正するものが多いようです。
又、受信環境の良くない所や、海外など電波が届かない所では通常のクオーツ時計になります。

「日本標準時グループ」では、サイト内にセシウム時計・標準電波・電波強度の地域ごとの予想とか、送信の停止予定とかがアップされていますので詳しい事が知りたい方はアクセスしてみて下さい。

尚、標準電波送信所は、電波時計のためだけに電波を発信しているわけでは無く、ここから発信させる長波帯標準電波は、放送や電話の時報サービス、地震計や気象観測機などの時刻管理、鉄道や道路交通の時刻管理などにも使われます。

時計の歴史はゼンマイ時計→電子時計→クォーツへと移り変わり、21世紀には電波時計が時計のスタンダードになり、時刻修正不要の電波時計は、太陽エネルギーを動力に変えて、電池交換までも不要とり、時計としてひとつの完成形ともいえる時計と言えるでしょう。

はがね山標準電波送信所

運用開始年月:2001(平成13年)10.01
佐賀県佐賀市富士町/福岡県前原市
境界の羽金山山頂付近
標高 約900m
北緯 33度27分56秒
東経 130度10分32秒
空中線電力:50kW(アンテナ効率約
45%)
電波型式:A1B
送信周波数:60kHz
総敷地面積:約115,803m2
アンテナ施設:傘型200m高
運用:連続運用(機器の保守点検、
落雷対策時を除く)

電波時計

おおたかどや山標準電波送信所

運用開始年月:1999(平成11年)6.10
福島県田村市都路町/同双葉郡川
内村境界の大鷹鳥谷山山頂付近
標高 約790m
北緯 37度22分21秒
東経 140度50分56秒
空中線電力:50kW(アンテナ効率約
25%)
電波型式:A1B
送信周波数:40kHz
総敷地面積:約88,668m2
アンテナ施設:傘型250m高
運用:連続運用(機器の保守点検、
落雷対策時を除く)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――標準電波は日本だけではなくアメリカでも National Institute of Standards and Technology がコロラド州から発信している。 電波時計はこの標準電波を受信して時刻はもちろん日付も調整する。最新の電波時計の中には日本はもちろんアメリカでも時刻の調整が可能な機種もあり、国内で時差のあるアメリカ等ではホームタイムを設定するだけで、その時間に調整されるというのは非常に便利。もちろんアメリカでも対応した機種は日本ではよくわからないサマータイムにも対応している機種もあります。

最近は“マルチバンド”といわれる世界各国の標準電波を受信できる電波時計があり、受信機が各国の電波を分析して対応しています。例えば「グローバル電波時計」は4カ国(欧州・米国・英国・日本)の現地の電波をキャッチして正確な時刻を表示する電波時計で、標準電波を受信して自動的に現在時刻を表示しますので、面倒な時刻合わせをする必要がなく、国を選んで(最初は日本になっています。)本体裏面のRECEIVE(受信)ボタンを押すだけで完了です。

AMラジオと同様に内臓のレシーバーにより電波を受信しています。電波の受けやすい窓際でご使用し、鉄筋鉄骨の建物の中や自動車、バスなどのラジオが受信しづらい場所では正確に受信できない場合があります。また、昼間は生活ノイズが多くて電波が受信しづらい場合があり、大気擾乱のため多くの場合は夜間に最高の受信状態となります。
さらに、電波発信元からの電波が届く圏内のみ使用が可能となるので、電波を発信していない国々、米国本土以外、東ヨーロッパ、日本を除くアジアの国々などのエリアでは使用出来ません。
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電波発信元
米国  コロラド州フォートコリンズ
(送信対象はアメリカ合衆国本土)
英国  ラグビー
ドイツ フランクフルト近郊
(送信対象域は西ヨーロッパ)
日本  福島県の大鷹鳥谷山、福岡・佐賀の県境の羽金山 (周波数:40KHz)
日本  福岡・佐賀県境の羽金山
(周波数:60KHz)

電波時計

受信地域
アメリカ合衆国本土
イギリス
ドイツ・フランス
スイス・イタリア
スペイン・デンマーク
スウェーデン 等
日本・韓国
各国の周波数
日本→JJY 40&60kHz
イギリス→MSF 60kHz
ドイツ→DCF 77.5kHz
アメリカ→WWVB 60kHz

     

★時刻表示のしくみ★

電波時計は自ら電波を発射して送信所から時刻情報を受け取るイメージがありますが、自ら電波を発射することはありません。
イメージとしては、クォーツ時計に電波を受信する時計で、この時刻情報はコンピュータ言語で24時間送られています。

電波時計は、常時受信している訳ではなく通常はクォーツ時計として動いています。
そして、内部コンピュータにあらかじめプログラムされた時刻が来ると時刻情報を受信します。このとき時計自身が表示している時刻と放送している時刻が違っているときは、放送している正しい時刻に時計の表示を修正した後、次の受信時刻までクォーツ時計として動きます。

電波時計の精度は10万年に1秒の誤差と言われていますが、正確には少し違っていて、標準電波を発信している「日本標準時グループ」で管理しているセシウム時計の精度が10万年に1秒誤差です。
通常販売されている電波時計は、基本的にクォーツ時計です。
クォーツ時計は作られたときに誤差の範囲(±30秒)内の遅れや進みがあり、この誤差により1ヶ月後には30秒、2ヶ月後には1分、4ヶ月後では2分狂ったということがありますが、電波時計は定期的に時刻を修正してくれるので誤差が累積しないということです。

この自動受信(自動修正)の回数は、メーカーや機種で様々で、規格のようなものはありません。
一般的には置き時計・掛け時計では5回〜24回くらいで、腕時計では1回〜3回くらいのようです。
自動受信の時刻も深夜の電波状態の良い時間帯に設定されているものが多いようです。

まとめてみると…
1.10万年に1秒の誤差といわれるセシウム原子時計により、標準電波が送信されます。
2.内蔵のアンテナで電波を受信します。
3.受信した標準電波の情報を処理して時刻やカレンダー等のデータを得ます。
4.時刻の情報に基づいて時計本体に正しい時刻・カレンダーを表示します。

★電波の受信について★

1:電波の送信が中断している場合
電波時計で利用しています標準電波は、保守点検等で送信が中断される事があります。独立行政法人情報通信研究機構の日本標準時プロジェクトが管理運営を行っていますのでそちらのホームページをご覧になり電波の送信状況をご覧ください。

2:電波が受信できない地域/場所にいる場合
モデルにより受信範囲が異なりますので受信範囲をご確認下さい

3:電波受信環境の問題
電波を遮蔽するような室内の場合や、ノイズを発生させる電気製品が近くにあると受信できない場合があります。
電波を受信しない時の電波時計は、通常のクォーツ時計としての精度で動きます。電波時計は、電波非受信時月差±15秒の精度となります。従って、例えば海外など電波を受信しない環境に長くおかれると通常のクォーツ時計としての精度(月差±15秒)となりますが、日本に帰国するなど電波が受信できる環境に戻ると電波を受信して正しい時刻に修正いたします。

★電波時計の注意点★

家の中に置く場合、近くにTV等の家電品があると電波を受信出来ずに、だだのデジタル時計となってしまうので注意が必要です。
さらに高圧電線、自動車、交通量が多い道路など人工ノイズ発生する可能性がある場所も避けて下さい。場所が同じでも、雷雨などの悪天候、時間、季節などによって電波状態が一定でないので、受信できない場合もあります。

※但し、窓ぎわに置くと受信しやすくなります。

★最後に★  

携帯電話の普及により一時落ち込んでいた時計市場を電波時計が蘇らせました。
とにかく、自動的に正確に時刻を合わせてくれるので、これは非常に便利です。その上、価格的にもリーズナブルになり、受信性能にも申し分ありません。当然ながら、アラーム機能も有り、他にもいくつかの機種が有ります。さらにソーラーシステムが組み込まれた時計は、光の当たる場所にさえ確保しておけば、電池の心配もありません。

あとは掛け時計と同じ事がいえますが、プレゼントや記念品や引き出物、オフィスや店舗でも、きっと役に立ち喜ばれると思います。

管理人が一番始めに手に入れた電波時計は掛け時計でした。ただし電池式の旧式だけど、それでも家の中に一台信じられる?時計はいろんな面で役に立ち、次に腕時計や朝の忙しい時間に正確な時計という安心感の目覚まし時計を買うきっかけになった物で、今も大切に使用していています。

次に入手したのが、ソーラー付きの腕時計の電波時計。電池交換のいらない事、時間の正確性等、仕事上に役に立つ物として携帯電話とは別に実感しています。
仕事上あっちこっちぶつけて結構、乱暴に使用しているけれど狂う事なく、もう少し大切に扱いたいと反省しています。

★さらに詳しい情報として★  

電波時計とは    http://homepage.mac.com/ueji/radio_watch/what-jp.html 

電波時計の歴史  http://homepage.mac.com/ueji/radio_watch/radio_watch-history-jp.html

電波時計の雑学  http://homepage.mac.com/ueji/radio_watch/breaktime-jp.html

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